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 雨雲模様's Room 


仮免許(本免許)の勉強対策 2014年09月11日(木)
 

最近よく見かける光景の一つにはなりましたが、最近ではスマートフォンのアプリでも、インターネット上でも仮免許若しくは本免許で出される試験の問題などが実際に勉強が出来ることが出来る世の中になってきました。私も最近になってから、勉強対策の一つとして、そのような勉強を一つの材料として取り入れている方をよく見かけるようになりました。しかし、現実問題と致しましては、必ずしも公安委員会で出される問題と同じようなものであるとは言い難く、そういった問題を何回もやっても試験に受からない・・・そういったケースを見かけます。あるいはショックで来なくなったケースもありました。

公安委員会指定の教習所での場合、修了検定を受けた場合には修了証明書、卒業検定を受けた場合は卒業証明書とそれぞれ証明書が発行されるのですが、どちらも期限があります。修了検定に関しては、修了証明書が発行してから3か月を過ぎてしまうと、再度検定からのやり直しとなります。卒業検定に関しましては、卒業証明書が発行してから1年が経ってしまうと再度検定のやり直し(卒業しているのでこれは公安委員会の下で行われる技能検定になります)になります。つまり受けない日が長く続いてしまうほど、運転の勘も鈍る、期限の問題も出てくる、そうならないためにも、落ちたら「勉強が足りなかった」と割り切り勉強するしかありません。

私の指導方法と致しましては、問題はどこが出されるかはズバリ言えません。

指定教習所ならば、ムサシや満点様といったパソコンでの学習装置を設けている所、あるいはペーパーでの模擬テストを実施しているような所だと、受けた回数に関係なく何度もテストを受けることが出来ます。実は、この学校で実施されているテストこそが、重要なキーなのです。

私も点数足りなくて一回滑りましたが、やはりあの後に受けた模擬テストを何回も何回も受けて受けて合格点を何回も取るようになってから実際の試験でも合格をもらったのはやはり大きな自信につながりました。1回受けたから良いではなく、何回も何回も受けて自分の悪い部分を理解しまたその部分を学習し覚えていくことによって、学んだことは非常に大きかったと思います。

合わせて教習所から貰った問題の、仮免許ならば第一段階の学科で学ぶ全ての学科の問題から仮免許の試験対策問題まで、本免許ならば第一段階から第二段階、仮免許の試験対策問題から本免許の試験対策問題まで問題を解いては何回も繰り返し解いて、完璧に答えられるまでを繰り返しをひたすらする、といったことも勉強対策の一つです。

試験での問題は少々ひねくれてます。つまり同じ問題が出てくるのではなく、問題集でもテストでも同じような文章や言葉の表現方法の問題が必ず試験でも出てくる、その似たような文章や言葉の表現方法を見つけ出すまで何回も何回も解いたり受けたりしたら、そのうち分かってくると思います。

受からない試験などないので、もし落ちて悩んでいる方、いらっしゃいましたら以上の方法は参考になるかと思いますんで、この場をお借りして記載しました。また卒業生の方に関しまして、卒業校での模擬テストが受けられるかどうか、学習装置での学習が受けられるかどうかは教習所にもよって異なります。ですので、受けられない場合は問題集での問題集を繰り返し繰り返し行うことを推奨します。合わせて、教科書の太字で書かれて強調されている項目=これを強調項目と言います、こういった部分にも目を向け、どのような説明がなされているのかにも注目してみてください。

9月14日 一部文章の中に間違いがあったので訂正しました。





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