縦列駐車(17番)
<1>
@ギアはロー。
A縁石からは1mあける。自分の座席が道路の真ん中を通るぐらいの位置を走ればOK。
B左に合図をして進み、駐停車位置の範囲に車体が半分入ったぐらいで一旦一時停止し、自分の車がちゃんと入りそうかどうかチェック(駐停車位置チェック)。
C先へ進み、次のポールぐらいまで進んじゃう。そして一時停止。
Dギアをバック(リバース)にする→シートベルトを外す→窓をあける(後ろの窓も含めて)→窓から顔を出して右後方を確認し、体をひねり左後方も確認(バックのときには、後ろから車が来ていないかどうかの安全確認を絶対に忘れない!)
↓そのまま(=左後方を向いたまま)
E左後ろの三角窓を見ながらゆっくりバック→三角窓の中心に縞模様のポールが並んだところで一時停止
<2>
Fハンドルを左にいけるところまで回転する(停止したままで!)
G一旦右の窓から顔を出して右後方確認(車が来ていないことを再確認するイメージ)
H左後ろ(三角窓でなくてもいい)を見ながらバックし、車の左側(内側)がポール等にぶつからないかチェック→問題ないと分かれば一時停止
I右の窓から顔を出し、後ろのポールの2本目が見えるところまでそのままバックし、一時停止。
Jドアミラーを見ながらそのままバックし(このとき、覗き込む必要はナシ。普通に座りながらミラーを見る)、ポールの5本目が映るまでバックし、一時停止。
Kハンドルを一旦まっすぐにする
L左手でハンドルの頂上を持ち、右手は椅子の脇など自分の置きやすいところに置く。そして、右の窓のところに首をかけながら後輪付近を見、そのままバックしていく。
M後輪が縁石の延長線上(=ひび割れラインのほんのちょっと内側)に乗るまでバック
(窓のところに首をかけて後ろを見たときに、ドアのぶの10cm先ぐらい(←1つの目安・目印)のところに線が通ったらそこでストップ。)
Nお尻をあげて軽く立つような姿勢になって、後輪の位置をよく確認する。縁石の延長線上にあればOK。なければ、調節。
<3>
Oハンドルを右に全開(停止したままで!)
P左前を見ながらバックし、車の左先端を(縁石の延長線の)内側に入れて(中途半端じゃダメ!しっかり中に入れる!)、一時停止。
Q右の窓から顔を出して後ろを見ながらバックし、後輪をちゃんと内側まで入れる
Rドアミラーのほうを見て、ドアミラーの範囲の中に縁石が見えた瞬間(orポールが入った瞬間)一時停止。(これで無事、平行に止まることができる)
Sもう1度右の窓から顔を出して外を確認し、後輪とドアミラーが縁石の延長線の内側にしっかり入っていることをチェックする→「できました(入りました)」と教習員に伝える。その後の発進:ギアをローにし、シートベルトをつけ、右に合図し、右後ろを確認し、問題なければそのまま進む。
方向転換(16番、15番)→縦列駐車と似ている、という認識が重要。
@ギアはロー。(T字路に入る前に余裕を持ってローにしておく!)
A縁石から50cmを超えない位置を通っていく。縁石1個分の横の長さが60cmであることを参考にする。(離れすぎてもダメだし、寄りすぎてもダメ)
B駐停車位置の横で、一旦、一時停止し、駐停車出来そうかどうかチェック。
Cそのまままっすぐ進み、先にぶつからない程度にいけるところまで進む。
Dシートベルトを外し(ギアを変える必要はなし!)、右の窓から前輪を覗き、前輪が前の縁石にギリギリくっつかないぐらいまで前に寄せて一時停止。(これをやらないと、バックして駐停車位置に車を入れるときに、左後ろがぶつかってしまう)
Eギアをバックに切り替える→右の後ろと左の後ろの安全を確認(忘れるな!)→ハンドルを右に全開
Fそのままバックしていく。このとき、「左前がぶつからないか」→「(左前の対角線上にある)右後ろが縁石などにぶつからないか」→「左後ろがぶつからないか」の順に必ずチェックしていく。
G右の窓から軽く顔を出して目で見ながら、車が縁石と平行に並ぶようにし、一時停止。
Hハンドルを一旦まっすぐにする。
Iハンドルの頂上を左手で押さえ、右手を適度な位置を置き、右の窓から後輪を覗きながら車を出来る限り後ろに持っていく(ここでは別に、縁石ギリギリまでタイヤを近づける必要性はない!)
その後の発進:ギアをローにし、シートベルトをし、左に合図を出し、左に曲がっていく。(左に曲がるときに、ある程度前に出てから左に曲がるようにしたい。でないと、タイヤが角の縁石の上に乗かってしまう。)
※上記は、あくまで16番で方向転換を行う場合の話。
15番で方向転換を行う場合は、チェックする3つの箇所が「右前」→「(右前の対角線上にある)左後ろ」→「右後ろ」となる。また、発進するときに右に曲がって出ていく。
幅寄せ(16番など)(=車の停車位置が縁石に近づきすぎてしまい、外に出にくくなってしまった際に、車の位置を縁石からある程度離れた位置に修正すること。)
左に寄りすぎていた場合は、以下の通りである。
@ハンドルを右に全開し、ゆっくり前進していき、右前輪が縁石にぶつかるギリギリ手前で一時停止。
A今度は逆にハンドルを左に全開し、その上でゆっくり前進していき、車体をまっすぐにしていく。
Bハンドルをまっすぐに戻し、右の窓から後ろを見ながらバックしていき、ほどよい位置で停止。
※右に寄りすぎていた場合については、上の「左」「右」を逆にすればいいだけである。