実は『外国審査』の教習、私が最も得意としていた分野でした。私が担当して合格率は9割以上、今となっては単なる自慢話ですが・・・街中で、横断歩道の道路標示があります。その手前にダイヤモンド(ひし形)の表示が2つペイントされているのをご存知でしょうか?
1つ目のダイヤモンドが『50メートル』手前、2つ目のダイヤモンドが『30メートル手前』、この表示は『この先横断歩道あり』という意味です。
知人の方が運転する自動車や路線バス・タクシーなどに乗車した際、または自転車で道の端を走行した際にダイヤモンド表示がありましたら「これ位が30メートルかぁ」と覚えてしまいましょう。
何が何でも『きっちり』30メートル手前ではありません。試験官がメジャーを持って測定するわけではありません。『約』30メートル手前です。
右折したら車両通行帯の『左側』に入って下さい。右側の車両通行帯は他車が『追い越し』する為に空けておき、通常は左側の車両通行帯を走行すると日本の交通法規で定めてあります。
速度ですが、極端にノロノロ運転では駄目です。(40キロ制限で10キロ位では・・・)速度を出せる所は出す、徐行しなければならない所(右・左折時・見通しの悪い交差点を通過する時など)は徐行する、きちんと確認する、要するにハッキリした運転(メリハリ)をした方が良いでしょう。とは言うものの、合格した教習生から試験の状況を聴取して推測した場合『安全確認』さえきちんと出来ていれば合格率は高いみたいですが・・・
くどい様ですが、専門知識を有する届出自動車教習所や個人指導の業者から教習を受けた後、試験に臨んだ方が宜しいかと存じます。ネット上で検索してみて下さい。(外国審査か外免切り替えでウェブサイトにヒットする筈です)