夢で魘される・・・相当嫌な目に遭われたのですね。東京都の指導員審査に『教育知識』という科目があります。教習生の様々な特徴や運転をどの様に教えるか、学習の定義などなど心理学の先生が出題する難しい審査科目なのです。指導員の試験では、教本を見ずに論文形式で文章をきちんとまとめなければなりません。前記した『教育知識』からの引用で教習生が陥り入りやすい『高原現象』について記しておきます。
高原現象:最初の急速な進歩のあと、飛躍的に進歩をする前に一時停滞する時期が生ずる事がある。これを高原現象という。
かなえさんの場合、最初の4時間位は優秀な指導員が担当したので上手く練習出来『進歩』を図れたと存じます。しかしながら、○○先生の出現によって『スランプ』に陥ってしまった。まさに高原現象ではありませんか?
対処方法は以下の通りです。(教本に記してある事柄から抜粋)
@練習を少し休む、A気分転換を図る(趣味やスポーツなどに没頭する)、B練習方法を変える(指導員を変える)、C内容の見方を変えてみる(怒られた事に対して)、E1つの事に固執しない(左カーブ)、この中からご自分で解決の糸口となる項目を探してみて下さい。
人生は長い、その中で運転免許取得の為に悩む期間は『ほんの一瞬』です。
憧れのマイカー運転迄、もう少しですよ。