>マニュアル車でギアチェンジをするとき、どうしてもハンドルが左に寄ってしまいます。これについては意識して右手を動かさないようにしてください、としか言いようがありません。
車の運転とは右手、左手、右足、左足がそれぞれ独立した動きをすることで成り立っているものと考えます。
ですから1つの動きに他の部分がつられてしまうようでは安全な運転はできないのではないでしょうか。
ちなみに質問の内容からすると、「片手のハンドル操作」か「ふらつき(小または大)」を取られて減点の対象となるおそれがあります。
それだけ危険な行為だということですから、意識して矯正するようにしてください。
>あとギアチェンジをするとき速度が落ちてしまうのも悩んでいます。
ギアチェンジする前にアクセルを離して(上げて)しまっているのではないですか?
アクセルを踏んだままクラッチを切る(クラッチペダルを踏み込む)とエンジンが空ぶかし状態になってしまいますが、手順としては
クラッチを切りながらアクセルを離す、つまり左足はクラッチペダルを踏み込みながら右足はアクセルペダルを上げていく、
という動作になります。
ノリさんは
右足のアクセルペダルを離してから左足のクラッチペダルを踏み込んでいる
のではないですか?
速度調節で大事なのはアクセル、クラッチ、ギアの3つです。
1つめの質問の中でも書いていますが、それぞれ独立した操作をしなければスムーズな動きはできません。
今回の場合、アクセル、クラッチ、ギアの3つの操作を書いていますが、実際はギアを入れたままで行うのですから、アクセル(右足)とクラッチ(左足)の2つで調和を取るのです。
片方ずつ動かしていてはギクシャクした動きになりますし、操作速度も遅くなってしまいます。
車の操作はほとんどの場合、アクセル(右足)を踏みながらクラッチ(左足)を離す、クラッチ(左足)を踏みながらアクセル(右足)を離す、です。
どちらかが先でどちらかが後というのは普通、ありません。
実車がないとイメージもわかないでしょうが、イメトレをして次回に臨んでみてください。