こんばんは、たんたんさん!その後の路上の予約が取れているようで安心しました。色々とご苦労なさっているかと思います。黄色の信号の件ですが、よくある話ですよね。(ちなみに昔の「免許が無い!!」という映画のワンシーンでもありました)検定でも、「いけると思いました」、「止まれると思いました」などの言い訳(悪い言い方ですが)をいわれることがあります。
しかし、この件に関してはほとんどの方が「いつ黄色になるか」の予測や「黄信号になる瞬間の自車の速度と停止線からの距離の理解」が出来てない方があまりにも多いのです。すごい方になるとこちらがブレーキを踏んで、生徒がアクセルを踏みつづけていて黄色で停止した時に、「今のは止まれましたか?」と聞く生徒さんがいます。私も「君がアクセル踏んでいても止まれているやん!」というのですが、生徒さんはあまり腑に落ちないような顔をされています。
そもそも黄信号は「止まれ」、つまり「赤信号」に近いと考えて下さい。(世間の方は「青信号」に近い、特に関西は・・・、と考える方が多い)停止することにより、停止線をオーバーする(横断歩道上に止まる)時には当然進行可能なわけです。(急ブレーキをかけると言うのはまず、普通の生徒さんでは無理です。我々の言う急ブレーキと生徒さんの言うのは、違います)
歩行者信号を見て、黄信号に変わりそうなときアクセルを緩めることやブレーキを構える・踏むなんてやめてくださいね。この時に、自車の速度から停止距離(実際はもっと短くで止まれるのですが)を考えて、「停止線からこの辺り迄でで黄色になれば止まれる、ここを超えると止まれない」空間があるはずです。このような歩行者信号を見たときに、いつ黄信号になるのかその瞬間を見て、そのときにご自身の場所の把握が出来ているのかが重要になってきます。変わってから考えては遅いのです。事前にここまでなら止まれるということをしっかりイメージしておいて下さい。
ちなみにブレーキはしっかり短い距離で踏めますよね?手前からエンブレでダラダラブレーキを踏みつづけている方は、自車の停止距離を長く思い、我々が思っているより停止可能距離では止まれないと考える方が多い様です。
辛口になりましたが、状況の把握と自車の停止距離、これに尽きます!
頑張って教習に励み、色々な失敗をなさって下さい!経験一つ一つが成功への糸口ですよ!!