mknと申します。初めまして。「発進の際は毎分2000回転で」と指導されたかと思います。しかし実際のところこのアクセルポジションを維持するのは微妙すぎて難しいでしょう。指導員の方でもそのあたりは分かっていると見えて、「ふかしすぎてもその分クラッチをゆっくり入れればそれでよろしい」と指導してくれていました。
さてクラッチをゆっくり入れるためにはどうするかですが、アクセルはストロークも小さいかわり反発力も弱いですからコントロールは足の動作を中心におこなうことになります。クラッチはその逆。ある程度ペダルの反発力にまかせた操作が必要です。膝で操作するとか脚全体で操作するというのはそこから来ています。
クラッチ操作をスムーズにおこなうためにはシートの位置も重要になります。
近すぎると脚のパワーがペダルの反発力に勝ってしまうのでガクガクとした操作になると思います。シート位置は指導員によって少し意見が異なるところだと実感しましたが、私自身はある指導員が足を投げ出すように調整しているのを見て、それをまねてからクラッチ操作がスムーズになりました。シートの位置をいろいろ試してみてはいかがでしょうか。