検定ではありますが、あまりそれを意識し過ぎずに、いつもの路上と同じ
ように乗車なさってください。ただ、確認行為、歩行者保護は厳しくチェック
がかかりますから、人や自転車、2輪などを見かけたら慎重を期してくださいね。

方向変換は左、右、縦列のいずれか一つを当日割り当てられます。ここであまり
こうして、ああして、と言うのは却って気張り過ぎの原因にもなりかねません
から、方向変換をどうやって習われてきたのかを、整理する程度にとどめて
おいた方が心理的に良いかもしれません。

路上での最大のポイントは確認行為、中でも路駐車の回避方法です。たぶんどの教習所でも検定コースに必ず路駐車のいる道路を組み込んであるはずです。対向車の有無に気を付けてください。路駐車を見つけたら、いつでも止まれるつもりで近寄って路線変更をすればよいと思います。

もう一つ、これは完全な試験対策ですが車線選択を間違わないように。これを間違うと精神的な余裕がなくなってしまいます。

そうして所内に戻ってくる頃にはかなりへとへとになっています。私は縦列、方向変換は苦労しなかった方ですが、それでも検定では変換路から出る時に脱輪しかかり、とたんに右膝が震えだしてきわどいところでした。