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免許取得方法と自動車教習所の選び方

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■指定教習所  も く じ

  1. 指定教習所とは
  2. 選ぶときの絶対条件
  3. 料金などについて
  4. 教習時限数と卒業生の事故率
  5. 指名制度等について
  6. 教習を始める時期
  7. 合宿制の教習所
  8. 卒業までの流れ
  9. 他の教習所への転入
5.指名制度等について
技能教習は、毎回違う指導員に当たるのが一般的です。車の中で、マンツーマンの教習が行われますから、 各指導員の手法の違いによる混乱、相性の問題などが生じやすくなります。 「今回はどんな指導員に当たるのだろう」「怒られはしないか」と、不安になる方もいらっしゃるのではないでしょうか。 そこで、指名制度など、通常とは違ったシステムについて触れてみたいと思います。

●技能教習を受ける指導員を指名できる教習所があります。
メリットは、同じ指導員に一貫した教習を受けることができるので、効率のよい練習ができます。 また、毎回違う指導員に接しなければならない負担がなくなります。 人付き合いが苦手な人や緊張しやすい人は、指名制度の有無を教習所選びの決め手にすると よいかもしれません。「指名制度があったおかげで免許を取得できた」という声をよく聞きます。
デメリットは、指名した指導員だけの指導で、片寄った教習になることも考えられます。 いろいろな指導員に指導を受けて、いろいろな方法を学べる機会を失うことにもなります。 「世の中にはいろいろな人がいるのに、指名制度に甘えてたら、激しい交通戦争の中で運転など できない」という声も聞かれます。
指名制度にもいろいろあります。代表的なものは以下の通りです。

  • 技能教習を予約する度に、自由に指導員を選べる教習所。
  • 予め指名を申し出ておき、技能教習は常にその指導員の担当となる教習所。

●指名制度とは逆に、教習所側が担当する指導員や指導員のグループを決める教習所があります。
教習所側からすると、指導員同士やグループ同士の競争心をあおり、教習水準を高めるのが目的のようです。 利用する側から見ると、誠意のある教習が受けられる反面、選択の余地は無くなります。

●相性の悪い指導員を拒否できるシステムを取り入れている教習所も多くあります。 しかし、他人を拒否するということは、よっぽど鈍感な人でない限り引け目を感じますし、 利用しにくいシステムといえます。どうしても、というときには利用するとよいでしょう。

●これら指名制度などについては、パンフレットに載っていないことが多く、載っていても先ず詳細には 触れていないでしょうから、直接その教習所に問い合わせることをお勧めします。




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