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  パーキングブレーキの操作
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ATパーキングブレーキの操作
●パーキングブレーキは、駐停車時に使うブレーキで、後輪を継続的に固定させる働きを持っています。ブレーキレバーを手で操作するタイプの「ハンドブレーキ」と足で操作する「足踏み式」に大きく分けることができます。
ここでは、初めに「ハンドブレーキ」、後から「足踏み式」の説明をします。

●ハンドブレーキは、左画面のような形状で、通常、運転席の左側にあります。(右ハンドルの場合)
解除する方法は、左手でレバーを握り、ひじを真っ直ぐにして、肩からレバーを少し上に引き上げながら先端のボタンを押し、下まで確実に下ろします。
ボタンを押すときにレバーを上に引き上げる理由は、ハンドブレーキがかかっている場合、ボタンがロックされており、引き上げることによりロックがはずれるからです。そのままの状態ではボタンを押すことはできません。
ひじを真っ直ぐにする理由は、肘を曲げた状態では、肘から先の力で操作することになり、力が入り難く安定した操作ができないからです。

●左画面の左上に表示されているマークはブレーキ警告灯で、通常、計器類付近にあります。エンジンキーがオンになっているときにハンドブレーキがかかっていると点灯します。ハンドブレーキを解除しても消灯しない場合は、ブレーキ系統の異常が考えられますので、運転を中止し、必ず車を点検修理してください。

では、ハンドブレーキの解除方法を見てみましょう。ブレーキ警告灯にも注目してください。
左画面下のプレイボタンを押してください。
●ハンドブレーキのかけ方は、左手でレバーを握り、ボタンを押さずに、ひじを真っ直ぐにして、レバーを引き上げます。
おおむね7〜8割の力で引き上げてください。引く力が弱すぎると車が動いてしまいます。また、力いっぱいに引くと、解除できなくなることがあります。

プレイボタンを押してください。
●悪い例も見てみましょう。
レバーを引き上げずに、ボタンを押そうとすると、押せません。

親指に注目してプレイボタンを押してください。
●肘を曲げていると、力が入り難く安定した操作ができません。確実に下ろす前にボタンを放してしまい、途中でレバーが止まってしまうことが、よくあります。

プレイボタンを押してください。
●途中でレバーが止まってしまいました。ブレーキ警告灯も消えていません。もう一度、レバーを確実に下まで下ろす必要があります。

●次に足踏み式のパーキングブレーキの操作方法を説明します。

プレイボタンを押してください。
●ブレーキペダルの左側にある、小さめのペダルが足踏み式パーキングブレーキです。
拡大して見てみましょう。

プレイボタンを押してください。
●ペダルに、PUSH ON PUSH OFF と表示されています。これは、踏み込むとパーキングブレーキがかかり、再び踏み込むと解除されるという意味です。踏み込むたびにONとOFFを繰り返します。
では、パーキングブレーキをかける動作を動画で見てみましょう。

プレイボタンを押してください。
●パーキングブレーキを解除するときも、同じようにペダルを踏み込み、放すと解除されます。
動作を動画で見てみましょう。

プレイボタンを押してください。

以上で説明を終わります。
プレイボタンまたは、停止ボタンで最初に戻ります。





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