シミー現象→「ハンドルが小刻みに揺れる現象」と書いてありましたが、私はまだ経験したことがありません。どんな時にそのような現象になりやすいんですか？
高速道路走行特有の現象なんでしょうか？それとも一般道路でも、充分あり得る現象なんでしょうか？どなたか教えて下さい。

タイヤは真円で重さは均一のように思われますが、
じつは微妙に重さの偏りがあります。
又ホイールも空気を入れるバルブがある為重さに偏りがあります。
重さに偏りがある物が高速で回転すると、ぶれます
そのぶれが、ハンドルに伝わると、ハンドルが小刻みに揺れるシミー現象となります。
それを防ぐ為、タイヤとホイールをセットした状態で、高速回転させ、
重さの偏りを調べ、鉛をホイールに貼り付け均一にしています。
この作業を「ホイールバランスをとる」と言います。
この鉛のウェイトが外れてしまうと、ホイールバランスが崩れ
高速時（80キロ以上位から）ハンドルが小刻みにぶれ出します。
今度タイヤを見て見ましょう。小さな鉛が取り付けてあると思います。
又タイヤにも工夫がされており、鉛のを少なく済むように
新品のタイヤには黄色い丸いペイントがあります。この部分を
ホイールのバルブ部分に合わせてセットするとウェイトを少なくする事が、
出来るようです。

のり先生、タイヤに鉛が貼り付けられていたんですね。今はじめて知りました(^^ゞ

＞高速時（８０キロ以上位から）ハンドルが小刻みにぶれ出します。
ということは、８０キロ以下の速度であれば、まずその現象は発生しないという事になるんですね？そして、その現象に遭った時は、減速すればいいのですか？
何度も質問してしまってすみません。

８０キロは概ねでホイールバランスが大幅に狂っていると
もう少し遅い速度でも発生するようです。
又、速度を落とせば、現象は消えます。
しかし根本的には、ガソリンスタンドや修理工場などで点検するしか有りません。
この現象にはもう1つ面白い事があり、ハンドルが揺れだして
更に速度を上げると、現象が消える事があります。
でも間違っても、試さないで下さいね。
鉛はタイヤではなくホイールに取り付けます。

どちらにしても点検が必要になって来るんですね。

のり先生、どうもありがとうございましたm(__)m