だん様半クラッチ、などクラッチ操作でお悩みのようですね。
そもそも「クラッチ」って、何かな?って思いませんでしたか。
教本・技能教習で勉強されたでしょうが、エンジンの力をタイヤに伝えるものです。
クラッチを踏んだり・上げたり(離したり)することにより
ギア操作したり、速度調節をします。
半クラッチは、文字通りではありません。
クラッチの踏みしろが、10センチだとすると
半分の5センチが、半クラッチではありません。
「エンジンの力が、ほんのちょっとタイヤの方に伝わってきた」という現象が半クラッチです。
どんな時に使うかは、
発進するとき・ギアチェンジしたとき・微速調節のときです。
発進・ギアチェンジの時は、変速(ギアチェンジ)のショックを軽減するために用います。
微速調節とは、止まるか止まらないかの低速(おおむね10Km/h以下)のときに使います。
クラッチを踏むと、エンジンの動力はタイヤに伝わりません。
当然、車重・タイヤの路面との摩擦でクルマのスピードは抑えられます(スピードが遅くなる)
半クラッチにすると、エンジンの動力が少しタイヤに伝わります。
見通しの悪い交差点などは、少しずつクルマを前に出すため半クラッチ使います。
これからは、狭路などの通過もあるでしょうから
「断続クラッチ」なんてものも、出てきますよ!
昔気質の指導員に負けず「クラッチ攻略」
頑張ってください!
SJK