習われていらっしゃるのはＭＴ車でしょうか、ＡＴ車でしょうか。

指定外教習所で苦心惨憺されていらっしゃる方は結構多いです。
教習所でできていることが試験所でできない、ということは、
一つには技術的なことよりも、年齢や経済的な事から来る
精神的要素が関わっておられると思います。

私もくろいわさんと同じ世代の人間です。２０代の若い人達が
一回で簡単にできることが、１０回くらい繰り返して、やっとおまけで
進ませてもらうといった有様でした。
あまりにも出来が悪く、杳として進まないのに我ながら嫌気がさして、
一ヶ月教習所を休み、その間、車関係のことは一切考えないように
しました。その後で、まだ車に未練があるなら続けよう、もういいやと
思っているならそこでやめよう、と二者択一に賭けたのです。結果は
前者でした。しかし通常では考えられないくらいオーバーして
卒業したものです。
今になって見れば、よく卒業させてくれたなという感じでした。

くろいわさんの場合、教習所ではできていらっしゃるのですから、あとは
それを試験にどう発揮するかの問題ですね。もし、時間的に余裕があれば、
少し冷却期間を置かれてみるのも一方法だと思います。今ここで止めて
しまわれるのは少々もったいない気がいたしますし、ご自身も後悔される
事があるかと思われますが、如何でしょうか？
たぶん、ご家族の方も、同僚の方々も応援していらっしゃると思います。

年々交通事故が増え、免許の審査が難しくなっているのも事実です。
また、１０代、２０代の若い世代の人達より、運動能力が落ちて
しまわれることで車を操作しにくくなっていらっしゃるのも事実だと思います。

くろいわさんがこの相談室にいらっしゃったのも何かのご縁が
あったのだと思います。
具体的にどこでつまづいていらっしゃるのかを書いていただければ、
登録回答者の方で、指定外の試験事情をご存知の方もいらっしゃいますから、
適切なアドバイスがあると思います。

運転に関するアドバイスは何もできないのですが、試験場のコース図は
手に入らないのですか？もし手にはいるのなら、ご自身が気をつけなけ
ればならない事を書き込んでイメージトレーニングをされてみればいか
がでしょうか。そうすれば幾分かは余裕が持てると思います。

普通免許の仮免許だと思いますが、以下の事柄に注意すれば今、目の前にある壁を乗り越えられるかも知れません。

１．試験官の注意点は必ず聞く
試験官によって採点基準が異なりますが・・・試験が終了した後に必ず自分なりに試験の反省点をまとめてください。これを次回の試験に生かせてください。

２．試験場のコース研究をしっかりと行う。
私なりの方法でしたが、イメージトレーニングをすることは非常にプラスになります。自分の頭の中で運転して、それで完走できるようにしてください。
あと、コースを見て回るときもただ単に順序を覚えるだけではなく、○○地点では××するとか、そのような点も研究してください。

３．後ろに乗った時は運転者の運転を研究する。
試験場では試験前に後部座席に同乗すると思います。そのとき、その人の弱点、欠点などを研究するといいでしょう。他人の失敗を自分は犯さない。そんな感じですね。

４．試験場（試験官）を知っておく。
今受験している試験場の難易度が高い場合は他府県に逃げて受験するのもひとつの方法です。試験場仲間を作り、情報交換をすれば試験合格には近づくでしょう。
試験官の重要視する採点個所、試験官の難易度などを知ると有利に試験を進められます。

全体的にはひなさん、だーくさんのおっしゃる通り、コースを先ずしっかり
覚えておかれるとよいと思います。

右左折は徐行ですから、左折の大回りは減速しながら、巻き込み確認を
して、できるだけ道路の左に車を寄せて行ってください。
メーターで確認するのも一方法かもしれまんせんが、道路から目を離すと、
ふらつきの原因になりかねませんから、交差点近くまで来たら、
思い切って減速してください。

すべての人がお休みされて感覚が鈍るとは限りません。くろいわさんの場合、
受ける→落ちる、の繰り返しで、少し熱くなっておられるように思われたので、
途中下車もある程度は必要かと思ったのです。

私が教習所へ通い出した頃、年の数だけ、オーバーすると思え、と言われました。
回数はあまり気になさる必要は無いと思います。指定外で10回、20回は
当たり前、というのも聞いたことがあります。