教官からはハンドル操作について何か言われていますか？
たぶん近くを見ながら走ってしまわれているのではと思います。
ハンドル操作で悩む方のほとんどが、視線が近すぎるようです。

運転するときはできるだけ遠くに視線を持っていきましょう。
最初は怖いと思いますが、近くを見ていると、センター超えちゃったり、
脱輪したり、ハンドルが思うように操作できません。
つとめて前方の遠くを見ながら走ってみてください。
そしてハンドルを握るときに力を入れ過ぎないようにしてください。
かるく手を添えてゆったり操作しましょう。今は
その段階でかまわないと思います。慌てないでね。

カーブに入る前には確かに減速はするのですが、たぶん
そのときに遠心力で大回りしそうな気がして
速度を落としすぎてしまうのかもしれませんね。
カーブに入ったときにも視線は常に行く先を見ましょう。
カーブに差し掛かったらカーブの一番ふくらんだところ、
カーブの中ではカーブの終わりの位置、終わり近くに
差し掛かったら、また直線でしょうから、前方の
なるべく遠くに、それぞれ視線を持っていって見てください。
速度としては、最初なら１５〜２０キロくらいで回ってみて
ください。

いずれも慣れてくればスピード感も出てきますし、上手にコーナリング
できてきますから、あまり最初からうまくやろうと気負わないで、
教官の指導をよく聞いて、わからなかったら、即教官に質問したり、
不安なところはその点を重点的にみてくださいと、お願いして、
積極的に教官を利用（！）してください。

よくお盆や洗面器をハンドル代わりにしてイメージトレーニング
をなさる方を聞きます。ご自宅で試してみては如何でしょう。
その時に、視線をできるだけ遠くに維持しながら回すように
練習してみてください。

始めたばかりで何かと不安や怖さが付きまとうかと思いますが、
皆さん、それなりに苦労や工夫されて頑張っていらっしゃいます。
みかんさんも負けずに頑張ってください。