話の流れから、効果測定に受からなくて落ち込んでいるようですが、
自分の性格を分析されているので、仕事と免許取得を両立できるように努力することから始めてはどうですか。
私から見れば、退く選択肢はないと思いますが。一般に運転免許試験なんて簡単だと言われますが、それを真に受けて殆ど対策せずに試験を受けると落ちることがあります。
対策しても甘かった場合、同様に落ちることがあります。
対策が甘い例えですが、効果測定の範囲かどうかは知りませんが、路面電車を考えてみましょう。
路面電車の乗降する場所には、安全地帯がある場所とない場所の二種類があります。
まず、ここで出てくる「安全地帯」ですが、安全地帯をあらわす標識と標示がありますが、紛らわしい標識・標示と区別できていなければなりません。
次に、路面電車の通過方法ですが、安全地帯がある場合とない場合、乗降客がいる場合といない場合(2×2の4通り)で異なる
通過方法を区別できていなければなりません。
また、起動敷内通行可の標識に、原付が含まれるかどうか、二輪車が含まれるかどうか、を区別できていなければなりません。
安全地帯の標識・標示の記憶が曖昧だった場合、優先道路の標識や立ち入り禁止の標示等と間違うことがあります。
通過方法がしっかりと区別できていない場合、停止しなければならない場合の質問でも、徐行で通過して良いという回答をしてしまう可能性があります。
起動敷内通行可は自動車が対象ですが、自動車に二輪車が含まれるのか、原付が含まれるのか曖昧だと、二輪車の通行を不可としてしまうこともあるでしょう。
こうした細々とした場合分けを、自信を持って回答出来るまで繰り返して学習しなければ、何度も試験を受ける可能性が高いです。
教習所では試験対策的な教え方をしていないと思うので、問題集を解きまくることが早道ではないかと思います。
最初にやらなければならないことは記憶です。その次が整理と理解、そして文章の読み間違え(ケアレスミス)を減らしていけば、合格はそんなに難しいものではないでしょう。
ちなみに、私は原付試験は2度落ちて諦めたという過去があります。
その一年後くらいに自動車免許取りましたが、原付ショックがあったので、学科試験は真剣にやりました。
それでも免許取得しても尚、中央線と車両境界線の色の意味の違いが分かってませんでしたし、横断歩道と外側線の区別が出来ていませんでした。
そして、大型特殊二種免許を取ろうと二種免許用の本を買ってきた現在でも、原付の二段階右折は3車線という適当な覚え方をしていたせいで、
交通整理の行われていない3車線の道路を原付自転車は2段階右折しなければならないという質問に正しいと答えてしまうのです。
私がいい例ですが、完璧に記憶するのは無理でしょうが、気を抜かないで曖昧な部分をなるべく潰していけば、いつかは合格出来る試験です。