採点方法は修了検定とほぼ同じ。
最初に個々の持ち点として100点あり、そこから減点方式で採点し、検定終了時に70点(第二種免許は80点)以上残っていれば合格となります。検定課題と採点は、警察庁の通達(運転免許技能試験に係る採点基準の運用の標準について)が基準となっています。警察庁丁運発第44号
ttp://www.npa.go.jp/pdc/notification/koutuu/menkyo/menkyo20080520-44.pdf
(これを読むと混乱してしまう可能性もありますが、あくまで参考程度として下さい)
大型自動車・中型自動車・普通自動車の場合、最後の縦列駐車または方向変換が(第二種免許は更に鋭角も)所内で行われる他は、全て路上で実施されます。
1度受験されているので、検定がどの様に行なわれるのか把握されていると存じますが前回、何故駄目だったのかアドバイスを受けている筈です。その項目を注意するのはもとより、極度の緊張状態に陥らない様落ち着いて臨んで下さい。
今まで練習して来た基本的な動作:合図を適切な時期に行なう・安全確認をする・信号や交通法規に従う・歩行者を保護するなどの全項目を、再度教本(運転・学科)を読み直しつつ頭の中でシミュレーションしておきましょう。
私はMT車しかなかった(4段階制、路上は最低10時間)時代に取得しました。自主経路設定や応急救護・危険予測・高速教習が項目にありませんでした。
卒業検定は1回で合格しています。