まだ気を緩めない様にお願いします。修了検定(技能)に合格出来たら、教習所内で学科試験(本来は試験場で行なう学科試験を、教習所が委託されていて代わりに実施している)を受け、こちらも合格したら仮免許証が交付されます。今は、直近の目標をクリアする様にして下さい。第2段階の学科教習には新たに「安全運転の知識」という項目と「駐車・停車」「自動車の保守管理」「危険予測」「高速道路での運転」などが加わり、技能も路上での練習となります。そして、コース内での方向変換・縦列駐車、応急救護、危険予測、高速教習など「頭と体」双方で更に覚える事が増えます。
人によって教習の進め方は異なりますが、時間に余裕のある時は学科教習を受け単位を取得してから技能教習を受けるといった人が多い様です。勿論、第1段階で覚えた学科の項目も忘れない様に復習しておいて下さい。あくまでも個人的な考えですが、第2段階では学科を先行させた方が良いと思います。
第2段階に入ると全体的に難しくなります。何故なら路上デビューするからです。路上には他の自動車(生活のかかっている商用車、トラック、バス、タクシー、営業マンのクルマ、教習車に興味を寄せるドライバーなど)や二輪車、自転車、そして歩行者(子供からお年寄りまで)の皆さんが居ます。
覚える事も多いですので、予習の意味も含めて第2段階の項目を読んでおいて損はないと思います。