指定自動車教習所へ通学(合宿)しなくても普通自動車免許は取得は可能です。
可能ではあるが、指導員から安全運転の為の技能教習を受け、
指定校卒業は、普通自動車免許の取得は一番近道です。指定自動車教習所卒業後、1年以内に運転免許センターで
本免学科試験合格後、普通自動車免許証交付。
@仮免学科試験
A仮免技能試験→修了検定
B1日2時間を目安に5日以上計10時間練習する必要。
(→第2段階技能教習の課程で実施)
C本免学科試験→指定校卒業後受ける。
D本免技能試験→卒業検定
E取得時講習(特定講習)→第2段階の課程で実施。
非公認自動車学校は@ACDを本人が直接免許センターでの受験。
非公認自動車学校のうち、届出校に関してはEを実施、
届出校でない教習生は、指定校や届出校にてEを受ける。
なぜ?効果測定があるのか?
効果測定は目安にすぎないが、効果測定合格圏=仮免学科試験を受験可能、
効果測定合格圏でない=仮免学科試験を受けても合格しない、
決して仮免学科試験に合格しないことはないが、それを一つの目安にしてる。
仮免学科試験に合格できない=第2段階へ進めない、
本人だけでなく、教習所も困る(計画的に進めない)、
本免効果測定は、卒業してしまえば教習所は困らないが、
本免学科試験に合格しないと本人が困るだけ。
(効果測定はあくまで、目安)
効果測定は目安であって、教習所によってはその目安の合格圏に入らないと、
仮免学科試験や修了検定を受けさせない場合があります。
※まじめに(普通に)勉強していれば?学科試験も効果測定は合格します。
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第1段階みきわめ(技能教習)1時限、効果測定で1日。
仮免学科試験及び修了検定(順不同)で1日。(A)
※修了検定不合格の場合、1時限以上の技能教習を受け翌日以降、修了検定。
仮免学科試験及び修了検定、合格後仮運転免許証交付(6ヶ月)。
第2段階へ、技能教習は1日3時限まで(3時限連続はない、昼休みを挟む場合は除く)。
第2段階技能教習は19時限(3H×6日+1H×1日)、みきわめ含む、
A合格後の日にちを含め最短で7日、
卒業検定で1日(不合格の場合は、技能教習1時限以上受け翌日以降)、
卒業まで合計最短で9日。
※仮免学科試験、修了検定、卒業検定の実施日があるので、最短で計算した場合
運転免許センターでの本免学科試験で平日1日、計10日。
このほか、第2段階ではセット教習やグループ教習があり、
セット教習…複数の教習生と一緒に技能教習を受ける。
→高速教習(連続2時限)、危険予測(連続2時限+座学1時限)、山道等
グループ教習…応急救護(連続3時限)
※セット、グループ教習の実施日は決められてかつ予約制、
必ずしも最短とはならないので、確認を。
教習所の窓口で事情を説明しても、難しいとは思いますが、
難しい理由は、大変混雑してるので。
もしかしたら?優先的に組んでくれるかもしれません。
現実的には、無理なので、
高校の担任の先生と相談し就職先との調整を実施された方が無難ではないでしょうか?
10月末入校→7月末(9ヶ月)までに卒業、
就職したら?平日が休みならいいですが、新入社員では代休となる有給休暇も
ないでしょう?(休みなんてそうそうくれない)
ただ、免許は会社とってもプラスなので、勤務中であるが、
本免学科試験を受けさせてくれるかもしれません。
但し、事前に上司との相談の上です。直前に言うのはよろしくない。
※従って、絶対学科試験に1発で合格しなければならない。
=よく勉強しなければ、ならない。
引き続き、就職後、アフター5や休み等を利用し、教習所へ通うことが出来るなら、
そちらの方法を薦めます。
運転免許センターは試験場です、免許に関すること全般、
他、免許証の更新でお世話になる場所です。
免許センターでは学科の講習はないので、自分で勉強するしかありません。
各都道府県警察本部のHPからアクセスすれば免許センターHPを閲覧できます。