停止距離に関しての詳しい説明は、みらいさんがして下さったので・・・停止距離をメートル数ではなくて、時間で書いて見ます。ちなみにノーブレーキで歩行者を跳ね飛ばす運転者を、れもんさんはどう思いますか??
空走距離は運転者が正常(元気)な状態で運転しているときの距離で、約1秒、制動距離は1〜2秒くらいです。空走距離は、危険を探しながら運転して、なおかつ、構えブレーキをしていれば0.5秒以下にはなります。(教科書でその距離を考えてください。空走距離が半分です)
危ない!と思って何かにぶつかる場合(相手が動かない物)は、約3秒後にはぶつかっていますね。相手が動いていれば(正面衝突の場合)は一瞬ですが・・・。
安全な車間距離に関しては、停止距離を目安にしていますが、これは前車がいきなり動かなくなったときの場合ですよ。(追突など)
正確な数値まで覚える必要はなくて、だいたいの計算方法(みらいさんのカキコミの通り)を頭に入れとけばいいのではないかと思います。そして、その知識を色々な角度から考えて運転に応用する知識を磨いた方がいいのかも・・・。
免許をとり運転に慣れてくると、教習中と違い意識散漫な状態で運転してしまうことが誰にだってあります。すると、空走距離が長くなります。そして、空走距離とはノーブレーキの状態ですよね?って事は、歩行者をブレーキもかけずに跳ねてしまうんですよ。こういう事故が時々ニュースで報道され、運転者は酷い言われようです。
そうなってしまわないように、しっかり車間距離を考えて運転に応用し、その癖を付けてくださいね。
参考になれば幸いです。