学科の勉強・・・確かに苦手だとおっしゃる方々は多いですね。某届出自動車教習所のインストラクター紹介ページで「技能は任せて下さい、学科はちょっと苦手かも・・・」と、とても指導員とは思えないコメントが記されていたりしますから。学科は大きく分けて『交通法規』『安全運転の知識』『応急救護』の3種類になります。(応急救護は実技がメインです)特に『交通法規』をしっかり身につけていないと『技能』も難しくなります。何故なら、自動車を操る技術に優れていたとしても教習や技能検定(技能試験)では『交通法規』に沿った操作が出来ているかを見極められますので、学科を無視する事は不可能です。このサイトから出題されている問題で合格点を取れたとしても、技能でそれを実践出来なければ意味がありません。
はっきり申し上げますが、勉強方法で好き嫌いをおっしゃっていたら、いつ迄経っても運転免許を取得出来ません。
@あらかじめ勉強する範囲を決めておき、学科教本を読み終えたら、教習所から渡された模擬テストを解く。
A間違えた箇所は学科教本を読み返して覚え直す。
Bもう1度模擬テストを解く
これを繰り返せば、ご自分の『苦手箇所』が早期に把握出来、実力がアップして参ります。市販の問題集も効果的です。
単に自動車を動かしたいのであれば競技ライセンスを取得すれば済む事、しかしながらこのライセンス取得にも学科試験が存在します。まして、道路は他車や自転車、歩行者の方々も利用しております。だからこそ、運転免許取得のハードルは高めに設定してあるのです。