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 《S字が。》  返信記事数:6

相談期間は終了しました S字が。   相談者: のぞみ さん
   2005年10月8日(土) 14時33分

    はじめまして、AT車の免許取得のため最近教習所に通い始めました。今日で技能教習は10時間です。昨日も2時間乗り今日も2時間乗りましたがどうしてもS字がうまくいかないのです。前輪が脱輪してしまいます。ハンドルが切るのが遅いのともっときらなくちゃならないのは分っているのですが
    先生には「何回言ったら分るんだよ!見てみろ、道路の位置と車の位置!どう考えてもおかしいだろ!」と今日の教官はとっても怖くて萎縮してしまってやればやるほど出来なくなってしまいました。
    まだ教習所5日目なのですがあと2時間しかないんだから覚えろ!と怒られ私はお金がかかってもいいから補習を受けてしっかり覚えたいと話したらそれはこっちが決めることだからいちいち言わなくていいとまた怒られてしまいました。私がもっと飲み込みが早く上手に出来たら怒られることもないと分かっているのですが、なんだか悲しくなってきます。すいません、S字のことで質問したのに愚痴みたいになってしまって・・・。
    誰かS字のコツを教えてください。
<返信記事数 6

    【1】 RE:S字が。   回答者:カレナ さん
       2005年10月8日(土) 19時33分
      のぞみさん、こんにちは!

      いまだに古い体質の化石みたいな指導員って残っているのですね。

      怒ることで運転が上手くなるなら、指導員は不必要ですよね〜
      高い教習料金を払い苦痛な時間、たいへんでしたね。

      本来、練習生の上達が遅れてしまう原因を究明しなくてはいけない立場の指導員が我を忘れているのを見過ごすわけにはいきません。
      管理者とよばれる立場の方に、指導方法の改善を求めた方がいいでしょう。

      のぞみさんが悪いことはありません、怒られれば萎縮してしまい
      余計にうまくいかないのは誰が考えたってわかります。

      そもそも画一的な教え方しかできないような指導員が、指導員自身の指導方法の巾を広げる努力が必要と反省していただきたい。

      さて、S字攻略法。
      のぞみさんの運転を実際見ていれば、いろいろな角度からアプローチできるのですが
      それは叶いませんので、ごく基本的なことから書いてみます。

      S字やクランクの課題は、狭路の通行。
      狭いコースを走ることによって、車両感覚を身に付けることが目標ということは、なんとなくおわかりかと思います。

      クルマに乗車すると、助手席では意識しなくてよかったことですが
      運転席からのモノの見え方って、特徴あるものなのです。

      それは死角と言われる、目で見ようとしても見えない部分がいっぱいあることに起因します。
      運転姿勢をとると、前方約4メートル以降しか見えないですし
      同様に左右後方にも死角はあります。

      この見えない部分、死角を強く意識してクルマに乗車した際の
      車両感覚を身につけるといいと思います。

      具体的には、ポールをクルマの直前に置いたり、クルマの左右前輪の位置に置いてみたりしてもらいながら
      運転席からポールの見え方を覚えていきます。

      このときポールの代わりに指導員に立ってもらってもいいですが、エンジンは必ず切って下さい。危険ですからね。
      教習の最初の段階で確認したはずですが、死角部分(今の段階では、前方と左右)の再確認もしておいた方がいいです。

      クルマを停車させて行うものですから、落ち着いて確認できるはずです。

      確認したら、またS字に挑戦です!
      のぞみさんは、前輪を縁石にぶつけてしまったみたいですけど
      左右、どちらのタイヤでしたか?

      ぶつかった時は、とうぜん運転席から縁石とタイヤの位置関係わからないし見えませんね。
      ネガティブに考えず「タイヤがぶつかってしまうというのは、そこが限界の見え方」くらいに運転席からの見え方だけ覚えておいてください。

      縁石とタイヤがぶつかるか見えないのに、見ようと思っていませんか?
      進入していく際に、あらかめS字コースの曲がり具合を見ておき
      見えなってしまった時のために「これくらい曲がってたかな」「もっとココの縁石膨らんでいたかな」
      と、イメージをもちましょう。

      クルマを動かしながら、イメージと実際の感覚を「これくらいかな?」と
      近づけ確認していくことで、少しずつ感覚をもつことができるようになるでしょう。

      脱輪してしまった時、クルマから降りて
      クルマと縁石の位置関係を確認したことありますか?
      S字コースが左にまがっているとき、右前輪がぶつかり
      S字コースが右にまがっているとき、左前輪がぶつかっていれば
      あまり内輪差ということを意識せずに、S字通過できるようになるかもしれません。
      左右の前輪がぶつかるくらいコースの巾を有効利用するのは、なかなか難しいのですよ!ハンドルを廻すのが遅れてしまうということですから、曲がりきれないわけでしょうからこの例でしょうね。

      上記とは逆に、
      S字コースが左にまがっているとき、左の前輪がぶつかり
      S字コースが右にまがっているとき、右の前輪をぶつけてしまうときには
      少しずつクルマを動かしながら、乗降をくりかえしながらクルマと縁石の見え方を確認してみるのもいいかもしれません。

      また、ハンドルを廻すのが遅れてしまうという要因もあるようですが
      これは、速度の調節方法。
      クリープ現象を使ってますよね。

      ハンドルが間に合わない時は、速度が少し速いのかもしれません。
      しかし、あまり遅くてもハンドルの廻す量とクルマの向きの変わり方がわかりにくくなってしまいます。

      特に進入速度を気をつけるとともに、低速の調整にも気を使ってみてください。

      S字コースって、クルマを動かせるようになっての
      最初の難関の一つかもしれませんね。

      車両の感覚と速度調節は、免許を取得された後も
      後々まで重要な「三つ子の魂百まで」みたいなものです。

      少し回りくどい表現がありますが、のぞみさんの場合は
      クリープ現象に気をつかいながら車両感覚をもぅ少し覚えれば
      S字で困らなくなると思われます。

      指導員に負けないでくださいね!


    【2】 RE:S字が。   回答者:GSF750 さん
       2005年10月8日(土) 20時1分
      カレナさんが詳しく説明してらっしゃるので、私は補足というか、違う観点でお話ししたいと思います。
      私としては、S字はタイヤのついている位置がつかんでいるか、クランクは車体全体の大きさをつかんでいるかを養うため、そして試験ではこれらの感覚が身に付いているか、そのためにあるのでは、と考えています。

      タイヤは(この場合は前タイヤ)車両の先端にはついていませんよね。
      ですから車体がコースからはみ出ても、タイヤが脱輪するまでに少し距離がありますよね。
      しかし、クランクではコース内にポールがあって、車体がコースよりも外に出てしまうと、ポールにヒットしてしまいます。
      S字にはポールがありませんよね。
      それに対してクランクにはポールがあります。
      ですから私はS字は自車のタイヤの位置を、クランクは自車の大きさをつかむための課題だと考えているのです。

      と、前置きはこのくらいにして、S字の通り方もカレナさんが書いていますが、私はまた違う方法を書きますので、よかったら試してみてください。
      私はS字を通るとき、時計と反対回りの時(つまり左にハンドルを切りながら通過するとき)は自車の右前角がコースに沿うように、時計回りの時(つまり右にハンドルを切りながら通過するとき)は自車の左前角がコースに沿うように走っていきます。

      なぜかというと、上にも書いたとおり、S字はポールがありませんから、自車が少しくらいコースからはみ出してもタイヤは縁石には当たりません。
      だから前角をコースに沿わすようにすれば、タイヤは脱輪しませんし、後輪は自然と間隔が開きますから、これも脱輪しません。
      後輪と縁石の間隔はおそらく80cmくらい開くのではないでしょうか。
      言い方は悪いかもしれませんが、前角をコースに沿わせるだけで後輪のことは考えなくて済むのですから・・・ね。

      カレナさんのおっしゃられた方法と私の方法、ご自分のやりやすいほうで行えばよいと思います。
      ただ私の方法だと、「その前角の位置がつかめないから苦労しているの!」といわれてしまいそうですが・・・。


    【3】 RE:S字が。   相談者:のぞみ さん
       2005年10月8日(土) 20時13分
      カレナさん、ありがとうございます。
      先生も覚えて欲しいという思いからキツイ言葉が出てしまったのかもと思うようにしました。
      いつもの担当の先生は「スピードが遅くてもいいから脱輪しないように慎重にやればいいんだ」と諭してくれていたのですが今日の先生はそれじゃ遅すぎるとハンドルを回すのが多くなるからダメだと言ってました。
      カレナさんがおっしゃるとおり見えないものを見ようとすると言うか曲がるとき車の先を覗き込もうという意識があります。近くばかり見ていてすぐ先の次のカーブを意識できず間に合わなくなるのでしょうか?
      スピードとハンドルをきる感覚、車両感覚を意識してやってみたいと思います。
      また壁に直面することが多々あると思いますがありがとうございました。凹まずにがんばります!!

    【4】 RE:S字が。   相談者:のぞみ さん
       2005年10月8日(土) 20時21分
      GFS750さん、お返事ありがとうございます!
      確かに担当の先生も同じようなことを話してました。が!私そこからが問題なんです!!ハンドルの切り具合がイマイチつかめていないこととカレナさんの返信にも書いたようにスピードの調整にも問題がありまして・・・ハンドルが切るのが早いと言われれば次は遅すぎて脱輪ということを繰り返しているんです。これは何度もやって覚えていくことがベターなんでしょうか?初めて乗ったときよりだいぶ自分では進歩していると思っているのですが・・・。
      今度は11日に2時間乗りますので、頑張ってみようと思います。
      (これで12時間になるのですが、あまりの教習の早さに戸惑っています。)
      補習は絶対付くと思いますが安全に運転できるようになる方が私にとってはとても大切なことなので頑張ります

    【5】 RE:S字が。   回答者:Candy さん
       2005年10月8日(土) 22時49分
      こんばんは、のぞみさん。Candy(♂)と申します。

      S字ですが…
      最初の進入でハンドルを入れたところで、車を止めて車外に出てみてはどうでしょうか?
      私が教習生の頃、指導員の方が機転を利かしてくれたことを記憶しています。
      運転席からの見え方と実際の車の位置、タイヤの位置、縁石との感覚など百聞は一見にしかずです。

      それから、車の速度とハンドルを切る速度は比例しません。この先クランクを行うことと思いますが、状況によっては歩く速度でもハンドルは俊敏に切るときもあります。ここは勘違いしないようにしてください。

      By.Candy


    【6】 RE:S字が。   相談者:のぞみ さん
       2005年10月9日(日) 14時30分
      Candyさんお返事ありがとうございます。
      クランクもやってるんですがこちらの方は脱輪無くいけてるんです、速度はかなり遅いですが・・・。止まらなければいいからと言われてす。
      次回先生にお願いして外に出てタイヤの位置等見たいと思います。


<返信記事数6


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