目安ですが、左折進入(時計回り)の場合、左外側の縁石に寄って沿うように進み、自分が右内側の縁石の延長線上にきたら(かなり前まで行きますので最初は「ここまで突っ込んでいいのかな?」と思うかもしれませんが・・・)ハンドルを右へ全切りして、右外側の縁石と垂直になるように、且つ前輪がその縁石にぶつかる寸前まで進めます(ですから止まるときにはハンドルは真っ直ぐのはずです)。
切り返しは5点確認をして(必要なら窓も開けておく)ハンドルを左に全部切りながら左後輪が左外側の縁石にぶつかる寸前までバックする。
もちろん止まる前にハンドルを戻しておいた方がよいのは言うまでもありません。
最後にハンドルを右に切りながら、特に右後輪が内側三角の頂点に引っかからないように(やまぞうさんの言われる『亀の子』)注意しながら抜けていく。切り返しについてもやまぞうさんが説明されてますが、1回以上3回以内です。
切り返さない、若しくは4回以上の切り返しは試験中止です。
逆に言えば3回まではよいのですから、危ないと思ったら素直に切り返すのが得策です。
特にセドリックはハンドルの切れ角が小さく、クラウンよりも小回りがきかないので気をつけてください。
私もセドリックで普通二種を受けましたが、2回の切り返しで通過しています。
ちなみに右折進入(時計と反対回り)の場合でも、最初のつっこみの時に運転席が右と左の違いがあるので、その分だけ考慮してもらえれば大丈夫です。
まぁ、左内側の縁石の延長線上に自分がくるくらいまで突っ込んでも抜けられますけどね。
あとは左折進入と逆の手順でOKです。
私も練習なしで試験場においてぶっつけ本番で鋭角に挑戦しましたが、ビビらずに突っ込むことができればそれほど難しい課題ではありませんよ。
鋭角での失敗は1度もありませんでしたし。
自分的には大型二種の鋭角より、普通二種の鋭角の方がちょっとやりにくい気がしますけどね。