かいさん、こんばんわ。私はS字とクランクで4時間もやりました。
だから何でも聞いてください。(違うか)。私の場合で言わせて戴くと、かいさんも書いておられるとおりですが、
「クラッチ操作に気をとられる」
↑上手くいかない理由はこれに尽きました。
アクセルをキープする右足と、半クラッチする左足と、そこだけに全身の
神経の90%近くが行ってしまって、進行方向のイメージやハンドル操作には
残りの10%しか使えない状態。まさに、あたふたあたふたの状態でした。
かいさんはどうですか?
教官からみると、「車に引きずられるようにあわててハンドルを切ってる
感じ」だったそうです。つまりクラッチでスピードを自在にコントロール
できていなかったのですよね。
クラッチを理解するためにしたことはまず、
・教官にそのことを正直に話す・・・最初スルーされましたが、
三人目の教官が真摯に受け止めてアドバイスと練習をしてくれました。
(スルーした最初の教官は「そんなの感覚で覚えればいいんだよ」
と言われましたが、私はそのタイプではないので。)
・教本やインターネットの解説サイトでクラッチに関する解説
(できればイラスト付き)をじっくり読む
の2点でした。「そうかあ、アクセルが利いてないと、いくら半クラしても
減速できないんだ」とか、そういう理屈を理解できたことで、左足が
正確に動かせるようになったと思います。今このぐらい踏んでるから、
ギアがこのぐらいつながってる状態なんだ、というイメージがつかめた。
あてずっぽうから感覚を掴んでスイスイ行く方も大勢いて、
それはうらやましい限りですが、私の場合は理屈から入って
体が後から付いてくるタイプなので、これがよかったです。
(頭が硬いとも言うかも;)
私はこの試練(?)をきっかけにクラッチと仲良しになってからは、
その後の教習が嘘のようにスムーズに行くようになりました。
それまでは、エンストの合間に走っているような状態だったのが、
それ以降のエンストは一回もなくなりました。
その先の項目で重要な安全確認、周辺や標識の注意、などは、
車の外に注意を向けることがますます重要になってきます。
だからS字・クランクは、車内の強敵=クラッチと仲良くなる最大の
タイミング&チャンスだと思います。
これ乗り切った後は、運転がすごく楽しく♪なりました。
また長く書いてしまった・・・そんなわけで、自分のことばかり
書いて参考にならなかったかも知れませんが・・・
この山場、がんばって切り抜けてくださいね。