私個人的には試験場で受験することをお薦めします。
但し、教習所へ通う時間すらない人が試験場で受験することは
かなり難しいことであり意識を改める必要があるかも知れません。
教習所の何十倍もの努力(学科と実地の練習)をする覚悟がなければ、
なかなか合格できるものではありません。
しかし、個人的には、頑張って試験場で受験して欲しいと思います。さて、前回のご質問も含めていくつかお答えしたいと思います。
あくまでも参考程度にしてください。
まず、道路交通法第二条一、三、三の四をベースに道路交通法第十七条、
同条2を読めば右折車輌の側方通過と路側帯の関係がわかります。
路側帯と車道外則線の違いはわかりますか?わからなければ調べてみてください。
厳しいようですが、試験場受験を志すものはこのような質問をするのではなく
自分で調べて理解する心構えを持って欲しいと思います。
次に車庫入れの質問ですが、ご自身で練習をされているようですが
無免許運転をしていませんか?とても心配です。
無免許運転に該当するか否かの要件は現在、裁判で明確化しつつあります。
「車の少ない駐車場で練習・・・」とありますが
クルマの数や人の出入が少ないだけで、クルマや人の出入が限定されていない
公園等の駐車場での練習は無免許運転にあたり、クルマの所有者(管理者)も
無免許運転幇助(従犯)になります。無免許運転の重さもご存知でしょうか?
もし、無免許運転をされているようでしたら受験する資格すらありません。
文面からの想像しかできませんので、失礼に当たればお許しください。
但し、無免許運転なら意識を改める必要があります。
最後に、試験場受験者の心得を確認したいと思います。
余程の地所を所有または借用できる立場の者以外は、(未公認)教習所で練習を
積んで試験場で受験することが基本中の基本です。
また、地所を所有、借用できる立場にあっても、試験場の合格基準を理解できる
限られた人が指導しなければ時間がかかります。
本来は、(未公認)教習所でしっかりと練習して試験場で受験すべきことです。
いきなり練習(無免許運転は論外)もせず試験場で、受験することは試験場と
試験官に失礼(時間の無駄)であると共に、他の受験者にも失礼、かつ迷惑な
ことです。
車庫入れで、どんなに上手い人でも90度の角度を残して方向変換することは
困難です。つまり、一般の車庫入れ(試験を含む)なら60度程度に角度を
少なくして方向変換することが基本であり、90度の角度で奇麗な車庫入れを
望むこと自体無理があります。わざわざ90度の角度を残す必要はありません。
車庫入れの車庫のサイズを聞くことにも問題があります。
本気で、試験場で受験を志すものならば、書店で事前に教習用の本を
購入するべきでしょう、購入していればこのような質問は出ないはずです
(サイズも記載されている)。
文面からの想像でしかありませんが、今一度、試験場での受験者としての意識を
改める必要があるように感じます。
しかし、メゲルことなく立ち向かって欲しいと思いますので、もう少し試験場
受験者として意識の高い質問をお待ちしたいと思います
(質問の内容でなく、いろいろ調べたがわからない等の努力の形跡・軌跡が
必要なのです)。
是非、今後も頑張って受験してください。教習所で練習しても一度や二度の
不合格は当然発生します。その際にも精神的に落ち込んだり、
わからないことも発生します。
これから、受験準備中、受験中、合格後もいっぱい質問が出てくると
思いますが、このサイトを利用していただきたいと思います。
かなり厳しいことを書きましたが、いろいろな経過や報告をお待ちしています。
頑張ってください。応援しています。
(その後の報告をする根性のある人、新たな質問ができる根性を持った受験者が
少ないのが現状、根性のある質問、報告を期待します)