おめでとうございます!
っていうか、かなりハイペースのような感じがしますが、気のせいでしょうか^^
まぁ心構えというわけではないんですけど・・・。まず路上教習なのですから相手は教習車ではありません。
二輪車、自動車だけでなく、自転車、歩行者という複雑で行動予測の困難な可動物に加え、不動物でも駐車車両や落下物、道路工事という難敵もあります。
その中で大事なのは歩行者(交通弱者)保護、交通法令遵守と危険予測による交通事故防止ですし、判断に迷ったり、分からないことはせっかく指導員が隣にいるのですからそのままにしないで聞くことです。
これは当たり前ですよね。
次に上手く運転しようとしないでたくさん失敗すること。
そして失敗して指摘されたことを次に生かして同じ失敗をしないようにするのです。
私も大きな声じゃ言えませんが、教習中は数々の失敗をし、検定では中止になるようなことも結構やっています^^;
しかし、その経験をふまえ反省し繰り返さないことによって、卒業検定や免許取得後には大きな失敗せずにこうして過ごしています。
これは人にもよると思いますが、各時限ごとに自分で目標や課題を決めて教習を受けるといいと思います。
内容はなんでもいいです。
自分はキープレフトの課題としてその時間は普通に運転しながら道路の真ん中に自分がくるようにすることに集中するとか、シフトチェンジの課題として1速は15kmまで、2速は25km、3速は35km、4速は45km、それ以上は5速と速度を区切ってこまめにシフトチェンジするとか・・・やっていた記憶があります。
また、自分が「苦手だなぁ」と思うことに集中して運転するとことによって、なぜ苦手でうまくいかないか、またはどうすれば上手く走れるのかがわかるきっかけを掴むことができるかもしれません。
きっかけ1つでうまくいかなかったことを克服できることも少なくありませんしね。
なんにしても貴重な時間なのですから漫然と運転して1時限を消化することのないようにしてくださいね。
最後に・・・私は運転中はあまり他人を信用していません。
「信用しない」と書くと誤解されるかもしれませんが、事故を防ぐのは自分自身、自己責任であって、他人が事故を防いでくれるわけではなく、その危険教えてくれるわけでもありません。
ですから正しくは信用しないのではなく、「自分で確認」をして「安全である」と判断してはじめて行動を起こすようにしています。
右折時のサンキュー事故なんかはいい例ですよね。
ちょっとしたことですが、それを怠ることによって事故は起きるものです。
私は交通事故とは、自分の不注意(注意不足)と相手の不注意(注意不足)、そしてその時間と場所が一致したときに発生すると考えています。
だったらこのうちの1つ、自分の不注意(注意不足)をなくすことができれば事故は起きませんし、仮に相手が注意不足で突っ込んできてもかなりの確率で事故を回避できると考えていますから。
まぁなんにしても欲張っていっぺんにたくさんのことをやろうとしないで、一つずつ確実に身に付けるようにした方が早く上達すると思いますよ。