仮免試験、かなり緊張するかもしれませんが、いつもどおり運転すれば大丈夫なので頑張っちゃってくださいね(って表現が変だよねー)まず、ハンドブレーキを使わない坂道発進ですが、クラッチとブレーキを踏んでいる状態からブレーキを離すと同時にアクセルを踏んで半クラにします。
ただし、車ごとにクラッチの癖が違うし、パワーのない車だと操作もシビアになりがちなので慎重に操作してください。
次にハンドブレーキを使うときですが、これは強めにかけた方がいいと思いますよ。
理由はハンドブレーキにより車が後退(後ろに下がる)するのを防ぎつつ、操作することにあるのですから。
軽くかけていたのではフットブレーキを離したときに後ろに下がってしまい、試験では「逆行」を取られてしまうかもしれません。
ちなみに逆行とは「進行しようとする方向と反対方向に逆行した場合」であり、3段階に分かれていて「逆行(小)」は進行しようとする反対方向に逆行した場合(おおむね30cm〜50cm)、「逆行(中)」は進行しようとする反対方向に著しく逆行した場合(おおむね50cm〜100cm)、「逆行(大)」は進行しようとする反対方向に逆行し危険な場合(おおむね100cm以上または少しの逆行でも危険な場合)となっており、場内基準ではそれぞれ10点減点、20点減点、危険行為等(試験中止)となっています。
なのでハンドブレーキは強めに引いておくことをおすすめしますよ。
ただし、ハンドブレーキを解除する際は足に余計な力が入らないように気をつけてくださいね。
足に余計な力が入るとせっかくちょうどいいアクセルと半クラッチの状態になっているものが狂ってしまいますから。