きりんさん、こんにちは。
個人的に後輪を引っかけるよりは前輪が通れなくなる方がリカバリーしやすいと思いますよ。
やり方はMR貸切さんの言われている方法の他に、前輪が通れなくなった位置で停車し、反対にハンドルを切りながら少しだけバックするというやり方もあります。たとえばクランクで右に曲がろうとした際に左前輪がぶつかりそうになったとしたらハンドルは当然右に切っていると思いますが、このときに一度止まって左に切りながら少しだけバックするのです。
どのくらいバックするのかというと、もちろん『左前輪が通れるくらい』で十分
ですからケースバイケースですが、2mも3mも下がらずに50cm〜1m(1mじゃ下がり過ぎかも)で良いと思いますし、S字ならば50cm以下でも大丈夫かと・・・。
これはあくまで目安なので車の周囲をちゃんと見て通れるかどうか判断してくださいね。
逆に右前輪がぶつかりそうなときは左にハンドルを切っていますから、右にハンドルを切りながらバックすればOKですよ。
ただ注意する点は
1,バックする際には必ず安全確認が必要なこと(5点確認)
2,バックして再度前に出るときには内輪差にも気をつける(普通は大丈夫でしょうけど)
3,必要以上にあまり下がり過ぎない
4,車をその場に止めたままハンドルを切らないようにする
5,ハンドル操作が忙しいので混乱しないように落ち着いて操作する
でしょうか。(他に何か重要なことを忘れてたらごめんなさい)
余談ですが、狭い道に曲がろうとする際にわざとハンドルを切るのを遅らせて曲がり始めて、逆にハンドルを切りながらちょっとだけバックし、再度普通にハンドルを切りながら曲がっていくという方法があります。
免許を取った後に使うことがあるかもしれませんので覚えていて損はないと思いますが、普通に曲がれるところであれば切り返さない方がよいということは言うまでもありませんけどね。