けんさん、こんにちは。
坂道についてですが、採点基準では「進行しようとする反対方向に逆行した場合:逆行(小)10点減点」、「進行しようとする反対方向に著しく逆行した場合:逆行(中)20点減点」、「進行しようとする反対方向に逆行し危険な場合:逆行(大)危険行為で中止」となっています。
ですので「どれくらい下がれば」というのはないのですが、個人的に30〜50cmは逆行(小)、50〜100cmは逆行(中)、逆行(大)は100cm以上または多少の逆行でも他の交通に危険を及ぼす場合と考えています。
また坂道でなくとも間違えてギアを後退に入れて気が付かずに下がった場合とかも含まれます。
修了検定への見きわめがもらえるということは修了検定を合格できるだけの技量があると認められることなのですから、自信を持っていつもどおりに気持ちを落ち着けてゆっくり安全に運転してくださいね。それと減点が大きい行為ですが、結構あるんですよねー。
修了検定ということですので場内の基準でお話ししますね。
逆行(中)、速度早過ぎ(大):カーブ途中でブレーキをかける等、ふらつき(大):走行中大きくふらつく、側方等間隔不保持:車体の周囲に安全な間隔を保たない、接触(小):車体が障害物に軽く接触した場合、脱輪(中):車輪がコースまたは縁石から逸脱し直ちに停止した場合、徐行違反:道路外に出るときや交差点を右左折するときまたは交差道路が優先道路であるとき、交差点等進入禁止違反:信号で黄色が表示されたとき停止位置に近接していて安全に停止することができないにもかかわらず横断歩道や自転車横断帯または交差点に入って停止したとき、合図車妨害:合図を出している車両に対する妨害、速度超過(明確に速度が示されているわけではありませんが個人的には10km/h以上かな?)が減点20点。
一発中止は逆行(大)、発進不能:発進に著しく手間どり他の交通に支障を及ぼす場合や同じ場所で4回以上エンストした場合等、暴走:アクセルやブレーキ操作不良のため暴走した場合、脱輪(大):車輪がコースまたは縁石から逸脱したとき、接触(大):接触事故を起こすまたはそのおそれが大きいとき、右側通行:中央線から右側へはみ出したり障害物等があり右側へはみ出した際反対方向の交通を妨げるおそれのある場合等、後者妨害:進路変更の時機を逸し車両の妨害となった場合、信号無視、指定場所不停止:停止線にかぶってしまった場合も含む、進行妨害:左方優先や優先道路の車両の通行妨げた場合や右折するに際し対向の直進車または左折車の通行を妨げた場合、踏切不停止等、安全運転義務違反:試験官補助を受けた場合などです。
長くなって申し訳ありませんが参考にしてみてください。
しかしこれは場内のものであって路上では同じ項目でも減点の点数が大きいものがいくつかありますので・・・。
それでは頑張ってパスして仮免ゲットしてくださいね。