第１段階および第２段階ともに技能と学科を全て修了しないと検定試験を受験する
資格が無いです。要はその課程を修了しないと次に行けないのです。

指導員が不親切だから尋ねられないというのは理解できません。
学校（教習所）に通われて、いったい誰に車のことを尋ねるのですか？
聞く（知る）は一時の恥じ、聞かぬ（知らぬ）は一生の恥じです。
これは年齢や性別など一切関係ありません。ご自身の為です。

加齢による判断力、瞬発力の衰えは、これはある程度仕方の無い事です。
技能は焦らずに一つ一つ身につけていくようになさってください。
「教官は不親切」という意識も、多分に年齢から来る感情的なものかと
思われます。まず、ご自身は車の技能について「習っている」ということを
自覚なさってください。その上で、何故左回コースの繰り返しをさせられている
のかを考えてご覧下さい。教わるということは、介護とは違います。自分から
進んで習っていらっしゃるのですから、わからない事は謙虚に教官に質問
されるようになさってください。

2段階に入りますと、学科の内容もかなり煩雑で難しくなります。技能が
伴わないと履修できない内容も出てきます。車の運転は、知識と技術が並行
して身につくことで可能であると私は考えます。