はじめまして。
S字。難しいですよね〜。
今日、教習した教習生も「夢に出てきました」って言ってたし・・・。うまくいかない理由って教習生によっていろいろあるんですが、
結構多いのが「自分でS字をむつかしくしている」ことだったりします。
まず狭い狭いと言われてるあのコース。
実は3.5M「も」あるって知ってましたか?
教習車にもよりますが、車の幅は約1.7M。倍あるんです。広いでしょ?
次に目線。
「外周、内周回るときどこ見ますか?」と聞くと
「カーブの先です」と多くの教習生は答えます。
「じゃ、S字やクランクは?」と聞くと
多くの教習生は目の前(ボンネット)を指さします。
SATOMIさんだったらA.わだ教官にどう答えます??
「カ・・カーブの先・・・?」と答えられればしめたもんです。
外周、内周、右折、左折、S字。すべて同じ「カーブ」ですから、
S字だけいつもと違うことしたら、ハンドルもうまくいきっこないですよね。
「縁石に乗り上げたくない」というプレッシャーが目線を近くしてないですか?
チェックポイントとしては、
「ボンネットが視界にやたら入ってくる」
とかさらには
「ボンネットが邪魔でしょうがない。こんなのさえなければ・・」
と感じていたら目線が近い証拠です。
まずはS字コース全体を見渡すように走ってみてはどうですか?
そうすれば、目線も近くならずに済みますよ。
さらに幅も長さも意外と広いと気づくはずです。芝生も青々してますし(^^)
「普段どおりで行きましょう。」
普段と違うことをやると、S字は「むずかしく」なります。
乗り上げたっていいじゃないですか。練習ですから。
検定じゃダメですけど。。
次の技能の時間のヒントになれば幸いです。
がんばってください。