mknと申します。はじめまして。40歳を越えてから教習に通いました。1段階で8限オーバーと仮免検定1回落第、2段階でも1限オーバーと卒業検定1回落第で免許取得まで4ヶ月と少しかかりました。S字クランクや縦列駐車、車庫入れは一発で通りました。それでもこれだけオーバーしたのは交差点での安全確認がなかなか物にならなかったためです。
私は鉄棒の逆上がりが今でもできません。ですから運動神経は人並み以下と言っていいと思いますが、その割に運動神経の必要そうな項目で苦労せず、安全確認で手こずったのはなぜだろうと思い返してみたのですが、こういうことが言えないでしょうか。
長いこと生きていると、と言うと大げさですが、その間に自分なりの交通の感覚という物ができあがっていると思います。もちろんクルマを運転してのものではなく歩行者としての、せいぜい原付でのものでしかありません。それを免許を取るために修正しないといけないわけですが、若い人に比べて時間がかかるのはその修正ではないかと思うのです。それはたぶん頭が悪いからではなくて若い人より多くのものがこびりついているからではないでしょうか。
変なことを言うようですが、クルマの免許を取っての最大の収穫は歩行者として無茶をしなくなったことかしらと思うことさえあります。
それから時間オーバーの件、もちろん経済的にはばかになりませんが、指導員付きでいろいろな経験をしておける、さっさと卒業した人にはない特典くらいに考えてみられてはいかがでしょうか。焦らずにがんばってください。