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 《質問です。》  返信記事数:8

相談期間は終了しました 質問です。   相談者: みけ さん
   2003年6月25日(水) 22時51分

    私は、免許取得後6年ぐらいになりますが、質問させてください。

    1.路駐してからの発進の際、左後方を確認するのはなぜ?
    2.踏み切りで一時停止する理由は?

    1について、右側を確認するのは当然だと思います。左前方もわかります。
    しかし、全然影響のなさそうな左後方を確認する理由が今ひとつわかりません。

    2について、おそらく遮断機が故障するかもしれないからだと思いますが、
    それは信号のついた踏み切りでも同じことが言えると思うのですが。

    以上よろしくお願いします。

<返信記事数 8

    【1】 RE:質問です。   回答者:ぱとらっしゅ さん
       2003年6月26日(木) 11時12分
      みけさん、こんにちは。ぱとらっしゅと申します。

      まず、1.の路駐からの発進の左後方の確認ですが、
      これは、自車の後方から来る歩行者や自転車等の安全を考えるとわかると思いますが・・・。
      例えば、歩道のない場合で、路側端から車両左側のスペース(離隔)が歩行者等が通れると判断したら、交通量の多い道路などでは歩行者もわざわざ危険をおかしてまで車道には出ないと思われます(そうだと断定はしませんが)。
      次に、2.の踏切で一時停止する理由ですが、まず、鉄道が最優先されます(踏切を通過するということは、車が列車専用の道を一時的に通させてもらうことです)ので、踏切内で停車することがあってはなりません。
      つまり、踏切の向こう側に自車の入れる余地があるかを見極めなくてはなりません。踏切近傍に信号がある場合は特に注意が必要ですね。
      但し、踏切に信号がある場合は一時停止をしないで通過はできますが、安全は確かめなければなりません。


    【2】 RE:質問です。   回答者:登録回答者 えいちゃん さん えいちゃんさんからのメッセージ
       2003年6月26日(木) 14時49分
      みけさん、こんにちは!
      ぱとらっしゅさんのおしゃっる様に解釈して頂ければよろしいかと思います。
      踏切についても、警報機があり、遮断機があるとは限りません。交通量により遮断機や警報機のないものもあります。
      ご参考までに、踏切は鉄道会社の敷地を車が通らせてもらっていると考えればいいでしょう。故に、もし万一事故でも起こそうものなら、責任はすべてドライバーにあると考えられているようです。

    【3】 RE:質問です。   回答者:登録回答者 かねじゅう さん かねじゅうさんからのメッセージ
       2003年6月26日(木) 15時20分
      1については左後ろに交差点があって、そこから左折してくる車がいる時や、もしくは走行車線から二輪車が走ってくる時の確認だと思います。(二輪車走行位置は左より)
      2は踏切も遮断機もないところもあるので、一時停止する習慣をつけて渡ったほうが安全という部分があると思いますよ。

    【4】 RE:質問です。   相談者:みけ さん
       2003年6月26日(木) 19時29分
      ぱとらっしゅさん、えいちゃんさん、かねじゅうさん>
      早速のご回答ありがとうございます。
      1についてはわかったのですが、2についてはまだ理解できません。

      私は別に一時停止をしたくないというのではなく、
      むしろ逆の考えで、なぜ信号機があるところは止まらなくてもよいのか?ってことです。
      (文章表現が悪くてすいません)

      簡単ですが、またご回答ください。


    【5】 RE:質問です。   回答者:Tonberry さん
       2003年6月26日(木) 20時30分
      みけさん、こんにちは。Tonberryと申します。
      信号のある踏切の件での、ちょっと個人的な考えを。

      信号がある踏切の場合、「その信号機が青を表示している」という事は
      列車が踏切の近くにはきていない、という事を意味します。つまり、
      通常一旦停止をして、左右の確認をするという手順を信号が変わりに行って
      いる、という意味合いでしょうか。
      そのために、一時停止をして確認をしなくてもOK,という事なのではないかと
      思います。

      もともとは、渋滞のボトルネックとなりそうな踏切での、渋滞緩和の
      一環(つまり一時停止の数を減らす)ために設置されたものだ、とは
      聞いてます。

      また、みけさんが危惧されているように「信号が壊れていたらどうするんだ」
      という可能性もゼロではないです。ただ、(壊れた結果)青信号が点灯したまま、
      というケースはほとんどないような気がします。普通は信号が消灯してしまう
      ケースが大半だと思うのですが。
      また、これを言い出してしまうと、じゃあ一般の交差点の信号が青でも、
      (壊れている可能性があるのだから)一時停止しなければいけないのか、
      という議論にもなります。

      まあ、基本的に法令なので、あまり融通が利かないのはしょうがないかも
      しれませんね(苦笑)。
      蛇足ながら、アメリカやイギリスでは踏切で一時停止する義務はないそうですよ。

      以上、ちょっとした戯言でした。間違いなどありましたら教えてください。>識者の方。


    【6】 RE:質問です。   回答者:登録回答者 かねじゅう さん かねじゅうさんからのメッセージ
       2003年6月26日(木) 22時34分
      そうですね、信号のある踏み切りは
      車>鉄道といった個所に多いと思います。
      例えば車の交通量が多くて渋滞しやすい所か、
      反対に鉄道の本数が極端に少ない所です。
      Tonberryさんのいうように、他国では一時停止の義務がないところが多いですね。
      反対に日本と同じ一時停止の国ってあります?>識者の方。

    【7】 RE:一時停止する理由は?   回答者:Mokada さん
       2003年6月27日(金) 13時5分
      管理者のMokadaです。
      回答者の皆様、いつも貴重なご意見ありがとうございます。
      ちょっと失礼して書込みさせていただきます。

      踏切直前で一時停止する理由は、視聴覚による安全確認をより確実なものにする為です。
      この場合の安全確認とは電車の接近を察知するだけでなく、踏切内で停止することなく
      通過できる状況を確かめることも含まれます。
      ところが交通量の多い場所においては、一時停止により渋滞を招き交通に大きな障害を
      与えることになります。そのような事態を避ける為、信号機を設置し、一時停止しないで
      通過できるようにしているのです。ただし、この場合も安全確認の義務は免除されていない
      ことに注意してください。
      また、信号機の表示のみが一時停止義務の例外であり、警察官の手信号や踏切警手の
      指示は一時停止の例外にはならないので注意が必要です。
      これは、信号機のみが、電車の制動距離に余裕を持たせた距離において、電車の運転士に
      予告できるからです。
      −−以上、警察庁交通企画課の資料等を参考にしました。−−

      踏切の一時停止義務については、賛否両論のようです。
      現実には踏切で一時停止する運転者は少ないように思います。なかには速度も落とさず
      前車に続いて踏切を通過する運転者もいます。窓を開けて音を確かめる人など滅多に
      見かけません。
      しかし、踏切事故を起こすと、全ての責任を自動車の運転者が負うことになります。
      運転者や同乗者の生命はもとより、その事故に伴って発生した損害賠償が請求されます。
      膨大な金額になることは間違いありません。社会に与える影響も想像できないほどです。
      例え運転者が命を取り留めたとしても、その後の人生を棒に振ることになるでしょう。
      みけさんが一時停止の必要性を感じておられるのなら、それは決して間違いではないと
      私は思います。


    【8】 ありがとうございました   相談者:みけ さん
       2003年7月3日(木) 19時36分
      みなさま、ご回答ありがとうございました。&レス遅くなり申し訳ございません。
      ちょっとしたPCトラブルがありまして・・・。

      >信号機のみが、電車の制動距離に余裕を持たせた距離において、電車の運転士に予告できるからです。

      なるほど!そういう理由だったんですか。
      長年抱えていた謎(?)が解決されました。本当にありがとうございました。



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