こんばんわ、norと申します。僕の父は13年間ペーパーだったんですね。それから中古のミニを買ったんですが、その車も本当にポンコツで今考えると良く今生きているなという気がします。今ではいろいろ教えてくれる「先輩」になりましたが、本人は当時のことを振り返るといろいろ困ったことがあったらしいです。車庫入れも車を購入するたびに何度も失敗したそうです。同じ車庫なのに慣れるのに何年もかかったといっていました。
父曰く、やはり何度も乗って自分が乗る車になれることだそうです。
車をこすることは乗っていればいつしかやってくることみたいです。特に初心者のころは。父もこすったと言っていますが僕と違ってあまり目立たないんですね。どうしてか訊いてみたら、こすっているときのスピードが違うそうです。無我夢中で走っているとスピードが出てしまうんですね。だから、狭路などにはいったらしっかりとスピードを落として冷静に対処できるようになることだそうです。
そのためにも車両感覚は早めに見につけておきたいですね。運転席から右のラインがどのように見えるか、左の縁せきはどのように見えるか、ひとつひとつ確認していくことです。この作業は夜中(場所によりますが)のほうがいいでしょう。すいていますから。
バックは、面倒かもしれませんがよほどのことがない限り(駐車場の形状や指定がある場合以外)は後ろ向きでとめるほうが楽です。一見前向き駐車のほうが楽のように思えても、出るときがとても大変なんです。外輪差が生じるのでどうしても他の車との接触の可能性が大きいんですね。
進入はは、直角バックよりもなるだけ入りやすい角度に持っていくように配慮します。目視で後方を見たとき自分の駐車スペースが見えるようだと良いと思います。
左右のサイドミラーをよく見てハンドルを操作してください。デパートの駐車場だと基本的に車止めというのがあります。僕の行った教習所ではこの車止めにタイヤがあたるようにと教わりました。乗る車にもよりますが、普通の乗用車ならそのほうがいいかもしれませんね。わかりやすいですし。
車に乗るさい、特に行ったことのない土地で動かす場合は乗る前に自分の車と周りを良く見ておくとです。この作業を怠ると事故の元になる可能性があります。
経験から言うとある駐車場で、右端にガードレールがあったんですね。そのすぐそばが出口で自分の車との距離はそんなにありません。すぐハンドルを切って入ろうとすると曲がりきれず、ガードレールにぶつかるだろうと思いました。だから、本当ならいったん左に切るなりして対処すべきだったんでしょうけどしなかったので、曲がりきれず車をこすって傷つけてしまいました。
だから、地形からどのように車を動かすか考えてから出たほうがいいんですよね。
あくまで僕の経験と周りの人の話ですから一概にセオリーみたいなことはいえません。しかし、多くの示唆的なことは含んでいるように思いますので述べさせていただきました。
一つ一つものにしていけば、いい運転はできると思います。これからのドライバーライフを大いにエンジョイしてください。応援しています。では。