自主経路設定とは、スタート地点からゴール地点まで約2.5kmの距離を走行する課題です。必ず右左折を各一回しなければなりません。2012年4月、カーナビゲーションの普及などにより卒業検定(試験場の技能試験も)の課題から除外されました。その代わりとして卒業検定(技能試験)の走行半ばで「停車」の課題が加えられ、ゴール地点を含めると2回、駐停車禁止場所を避けた「停車」が必要になります。
検定からなくなりましたが、教習での自主経路は存続しています。
上記した様に、ごく簡単な道程なので然程心配する必要はないでしょう。
橋や鉄道の線路、大規模もしくは目立つ店舗(ドラッグストアや家電量販店、レストラン、コンビニエンスストア等)など、運転に集中していても見落とさない目立つ目標物を設定する事です。
2〜3箇所程度なら信号の数を数えるのも良いでしょう。しかしながら交差点名の標示は練習中の教習生にとって読み取る事が難しいかもしれません。大切なのは、曲がる場所やゴール地点に対して、かなり手前から気付ける様にしてください。
そんなに難しい課題ではないので、気楽に行きましょう。